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改正建築基準法

皆さんご存知ですか今年の6月20より建築基準法の改正がありました。

一定の規模以上の建築物は今までの確認審査機関とは別に構造の第三者機関による
専門家によるダブルチェックが義務づけられたのです。

皆さんはこれで安全でよい建物ができるとお思いでしょうね。・・・・・

そうですこの確認申請により皆様のところに
この建物は安全?というレッテルを張った確認済証が帰っていくシステムです。

実をいうとこれは複雑な建物を造るとお金と時間がかかり
簡単な構造にすれば (一昔前の学校や公共建築物のような形にしなさいよ)
わりと簡単に下ろしますよということですね。


机上の空論者はお気楽で自分に責任がこないことだけを考えて
思いついたことを法律化し
特定行政庁等などは後はよろしくやりなさい!と押し付けられ
何もわからず右往左往・・・かわいそう!

審査する側も審査される側も解らないままスタート
内容も小出しに次から次ぎへ付加されていく

そのため申請期間の時間が35日~70日へ
確認審査費用は約5倍(規模により変わる)
作成資料は今までの2倍
添付書類においてはどうでも良いものまで要求をされます

こんな法律を1年足らずで事前講習もなくいきなり実施したのです。


そして出来上がる物は以前と同じ物かそれ以下でしょう????

ところが施工においては何の規定もありません
中間検査と称して現場のわからない行政官がチェックをしてよければ合格です。

何のための改正か解りませんよね?

この原因は姉歯問題が発端ですが
確認機関を作った国交省側には何のお咎めもなく誰一人責任を取らず
全て建築家や民間確認機関に責任を回避した法改正です。

このようにして建築基準法は改正になりました。

もっともっと複雑ですがかいつまんで書いてみました。
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by so-kobo | 2007-08-29 19:15 | 建築