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坂の上の雲

3月中旬から坂の上の雲:司馬遼太郎作の2度読みに入りました。
内容を書くと、きりが無いので、簡単に説明すると。
明治維新後、伊予(今の松山)の秋山好古、真之兄弟を中心とした話である。
好古は日本の騎馬軍隊を造り、弟の真之は海軍の東郷平八郎の参謀長としてバルチック艦隊を撃破した人物です。
真之の同級生の正岡子規や夏目漱石、高浜虚子の話。
旅順攻めの陸海軍の攻め方等々
それと明治という時代の男の生き様。

現在の日本の政治を見ていると、一体この国は何をしたいのだろうか思う。
政治の理念が無く、骨の髄まで吸い尽くそうとする官僚や役人の思うまま、この先日本で生き延びられるのは
政治家か役人関係者、地球上で事が起きて生き残れるのはゴキブリだけだと言う、まったくこれと同じだ(ゴキブリに申し訳ないか)。
まるで江戸時代の士農工商ならず役農商平でしょうか。
by so-kobo | 2009-04-08 15:02 | ひとりごと
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